hibana

憂鬱な昼下がりの布団の中から、愛を込めて。

 


「普通の人よりは普通にはできないから福祉に頼りたいが、この世の福祉はもうほんと明らかに普通にできない人間を助ける制度ならギリ存在しててギリギリ成り立ってるだけで、普通の人よりは普通にできない程度の自分のことを救うような形ではそもそもないし そうだとしても福祉に限らずだけど現状この国の全てのシステムや人間は余裕がないので自分のところまで救いが回ってくる希望はなかなか薄い。結果どこにも頼ることができない。」←この1年半いろんなものを調べて実際に行動に移す度に最終的に味わう絶望。

 


「そこまでご自身で調べて色々試されておられるなら大丈夫だと思います」と言われたときの何のためにもならなかった面談や、生活についての質問をしたときの「みなさん年金か親の援助ですね」というあまりにも非現実的な答えから推測するに、今日出なかった電話の向こうにいる誰かが悪いわけではないけれど、いつも救いがなかったし、またどうせここにもないんだろうな。疲弊して疲弊して疲弊して最終的に生きていくことを諦めるしかなかった人たちにも前向きだった瞬間が本当はいくつもあると思う。