hibana

憂鬱な昼下がりの布団の中から、愛を込めて。

「来世ではもっと質のいい愛し方ができて、同等くらいの愛が返ってくる人間関係を築けますように」

 

延命続きの3年半が終わった。落ち着いたら振り返って丁寧に残しておこうと思っていたけど、それはやめることにした。

 

おととい、友達に見せたい写真があってフォルダを遡っているタイミングで 些細な喧嘩の残骸(スクショ)が出てきた。こんな時もあったなワラの気持ちで友達にも共有したら、とてもかなしそうな顔をされた。一呼吸おいたあとに「よく死なないでいてくれてたなって思う。なんていうか、雑に扱われることに慣れすぎてしまったんだね。」って言われて、好きな人間をこの顔にさせたこと・これを言わせたことがかなしかった。

わたしはずっと、ここが世界で一番安全な場所だと信じていたし、この場所だけは何がなんでも守りたいと毎日思っていた。いろんな自分を捨てることも厭わなかったし、いろんな自分を捨てたから得られた安定や幸福が間違いなくあったから、自分の選択に後悔は何もないよ。

でも、これからはひとりで日常に色をつけることにしたし、美化して納得をするふりもしないことにした。

 


さいきんは これまでちぎって捨ててきた自分のパーツを拾い集めることとそれらの金継ぎに時間を使っている。

そういえばわたしにはもともとこういう部分があったな、ほんとはこの人とこんなことをしたかったなって気持ちを自覚する作業を重ねて重ねてもっと重ねて、またいつかわたしの好きなわたしに会える日がきたらいいよね〜〜と思ってる。


今度は迷わずかわいく生きる。べつに無くてもいい受容をあえてしてくれる人たちと、共に生きる。💎

 

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2023.07.02.22:23

タイトルは2023.02.05のわたしのツイート。