hibana

憂鬱な昼下がりの布団の中から、愛を込めて。

not

 

最近は感情が散乱している。

 

電気を消した真っ暗な部屋をさぐりさぐり歩いていて何かで脛を打った。たったそれだけのことなのに涙が出た。全部が嫌になって全部が悲しくてわんわん泣いた。痛い、痛い、痛い。

いま痛いのは打ったところよりも何よりも心で、この痛みの解消法を幼いあたしはまだ知らない。

終わりが見えないっていうのは正直超超超超苦しくって、狂おしい。

 


この先あたしちゃんと生きていけるのかな。変われるのかな。あなたが無意識にかけた呪いのような愛とうまく付き合っていけるのかな。

とか、いまさら真面目に考えたりしたって、意味ないのに。

あたしはこのままいびつなあたしで生きていくしかないってのに、すこしばかり期待をしてしまっていて恥ずかしい。

 

 

 

泣きながら考えていて気付いたけど、夢を見ることと現実から目を逸らすことは違うみたい。あたしずっと勘違いしてたね。表面張力のおかげでなんとか立っていられるようないつだってギリギリの人間に、キラキラした道なんて歩めないよ。仕事なんてできないよ。恋愛なんてできないよ。生活なんてできないよ。生きる なんて、

 

 

f:id:he87:20180828044425j:image